現在地: Home 町長室 三種町長だより 「心の温かさ、命の素晴らしさを考える」フォーラム(9月11日)

「心の温かさ、命の素晴らしさを考える」フォーラム(9月11日)

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 皆様、こんにちは。町長の三浦でございます。


 今日で、東日本大震災発生から早くも六ヶ月が過ぎました。また、今回の和歌山県・奈良県を中心とした、紀伊半島での記録的豪雨は、改めて自然の猛威の凄まじさを私達に見せつけたところであります。これらの災害で犠牲になられた皆様のご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

 琴丘総合体育館サブアリーナにて
自殺予防1

 さて、皆様におかれましては、本日は、大変お忙しい中、「心の温かさ、命の素晴らしさを考える」フォーラムにおいでいただきまして、有り難うございました。本フォーラムは三種町並びにNPO法人「蜘蛛の糸」様との共催でございます。開催に当たりまして、主催者の一人として一言ごあいさつをさせていただきます。毎年910日から国の「自殺予防週間」が始まりますが、皆様もすでにご存じの通り、秋田県の自殺率(人口10万人当たり)は16年連続全国ワースト第1位でありまして、この問題は県民の大きな関心事となっております。県によりますと平成10年以降400人台が続いておりましたが、平成22年は自殺者数・率ともに大きく改善し、358名で前年比58名減少しております。しかし、分母である人口が減少しているため、自殺者数は減少しても自殺率はなかなか下がらないと言うことであります。それはともかく、行政、大学、民間団体等の連携による対策は確実に効を奏していると言うことはいえるかと思います。
 三種町におきましては、自殺死亡率はこれまで県の自殺死亡率を概ね上回っておりまして、年代別でも壮年期男性の割合が高く、壮年期男性に焦点を当てた対策と共に、高齢者への取り組みも急務であります。町としても、自殺は残された家族や周囲に与える影響が大きく、追い込まれた末の死である自殺はもはや個人の問題ではなく、社会的な問題として捉えております。予防できる死であるという認識の下、地域全体で対策を講ずることにより、町民の心の健康づくりと自殺に対する意識を高め、行動を起こすことで町の自殺者を減らす事が出来るよう取り組んでおります。
 自殺予防に関する研修会や「うつ」などの心の健康教室、多重債務問題解決の勉強会等の開催をはじめ、チーム山本八竜どうもの会や等の団体への支援、また、各種団体・組織のネットワークづくりの支援などを実施しているところです。現代社会では、誰もが心の健康を損なう可能性があります。自殺を特別なことではなく、身近な問題として考え、継続的な取組をして参る所存であります。
 最後になりますが、お忙しい中をご来場いただきました皆様に厚く御礼申し上げ、そして、本町の心の健康づくり事業に対しまして今後とも変わらぬご支援を頂戴できますことをお願い申し上げます。
  「心のあたたかさ命のすばらしさ」
  標語表彰式
自殺予防2
 「三種町で幸せに
  生きていくために必要なこと」
  講師:佐々木 久長 氏
自殺予防3
アトラクション:ハンドベル演奏会
聖霊女子短期大学附属高等学校
自殺予防4