現在地: Home 町長室 三種町長だより 第2回じゅんさいの里活性化協議会あいさつ(12月26日)

第2回じゅんさいの里活性化協議会あいさつ(12月26日)

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じゅんさいの里活性化協議会1
役場第1会議室
 本日は師走の大変お忙しい中、また、足下の悪い中にもかかわらず、第2回じゅんさいの里活性化協議会にご出席を賜り、厚く御礼申し上げます。
 また、平素皆様におかれましては町行政にご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
 さて、活性化協議会が5月に発足して7ヶ月経過いたしました。年度内残り3ヶ月があるわけですが、本日の会議はこれまで幹事会で行ってきた内容の中間報告という性格であります。
 また、この度の12月定例議会におきまして、じゅんさいの里活性化協議会の活動が見えないとの一般質問もあり、幹事長の荒樋先生、どうかよろしくお願いいたします。
 私はじゅんさいに関して4点ほどポイントがあろうかと思っています。
 まず1点目ですが、じゅんさいを産業として捉え、流通過程にも切り込んだところに本協議会の意義があると思います。だから、秋田銀行さんや野村アグリ・アドさんら及び北都銀行さんも興味を持っているのだと思います。
 第2点目に、じゅんさいは国内生産量シェア80~90%をもち、秋田県を代表する作物・食材で、県の未来づくり協働プログラムにも当てはまっております。しかし、シェア80~90%を持っていても価格形成力があるかというと現実にはほとんど無いというのが実態です。
 第3点目に、じゅんさいはスローフードの考え方にあった作物と思っています。イタリアで始まったスローフードですが、基本コンセプトの「美味しい・きれい・正しい」はじゅんさいにも当てはまります。「美味しい」というのはその通りです。「きれい」というのは食物が環境を破壊することなく作られていることを指しています。そして、「正しい」というのは生産者が充分な報酬を得ていることです。協議会で議論している大きなテーマの一つが生産者のやる気を起こすような価格アップであります。
 第4点目に、じゅんさいは一年間の農家の農作業のサイクルの中で水稲との複合経営が可能な作物であるということです。確かに正味の期間は大体6月から8月までの3ヶ月間と短いわけですが、この期間に高単価により一定の成果を出せれば農家経営的には楽になります。
じゅんさいの里活性化協議会2
以上、4点ばかり申し上げましたが、現状のまま推移していくとあと5年か10年の間にじゅんさいは後継者不足、摘み手不足等の問題により急速に衰退するのではないかと危惧しております。どうかそうならないよう今の内に対策を取らなければなりません。
 どうかこの後の協議、よろしくお願いいたします。
 結びになりますが、来る年が皆様にとりまして輝かしい年になることを御祈念申し上げまして、開会の挨拶といたします。