現在地: Home 町長室 三種町長だより 勝平地区「鳥追いと雪中田植」行事に参加して(2月4日)

勝平地区「鳥追いと雪中田植」行事に参加して(2月4日)

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 今日は勝平地区の鳥追い・雪中田植行事に行って来ました。3年前、三種ミュージカルのシーンの中に鳥追いの場面があり、自治会長さんから道具一式をお借りしたことがあります。それ以来一度は実際に見てみたいと思っていたのですが、今日ようやく実現しました。
 夕方6時頃会場の農村公園に到着。自治会長さんや実行委員の皆さん達と立ち話をしながら定刻になるのを待ちます。付近のテントの中には大きなストーブがしつらえてあり、大鍋がその上でぐつぐつと盛んに煮立っています。それは後ほど振る舞われる豚汁とのこと。
鳥追いと雪中田植1
無病息災・五穀豊穣をお祈りします。
 鳥追いと雪中田植2
篝火に点火
 さて、広場中央には大きな篝火が築かれ、係の人が点火しやすいように入念に最後のチェックを行っています。6時半の定刻になり、神事から始まり自治会長さんの挨拶、そして自分の挨拶と続き「伝統行事の灯を絶やさないように頑張ってほしい。」旨の挨拶をしました。
 いよいよ大松明を掲げた若衆により篝火に点火され、瞬く間に大きな火柱が立ってまつりのムードは一気に盛り上がりました。メガホンを担いだ歌い手が先頭になりその後を我々が拍子木を持ちながら隊列を組んで続く。大きな火柱の周りを何回か廻った後、坂道を降りて集落の中に入っていく。集落を一巡すること約20分位、また元の場所に戻って来る。今度は小・中学生による雪中田植えが行われ、今年の五穀豊穣を願う。
 それが終わるといよいよ先刻から準備されていた豚汁が振る舞われ、寒い冬空の下、温かい汁が体全体に染み渡るように感じました。美味しい豚汁でした。ご馳走様でした。集落の人達はそこかしこに輪ができ、話題も尽きないようでした。伝統的な行事が地域の人々に心の絆をもたらすことは今回の被災地でも改めてクローズアップされてきたところです。地域づくりの精神的な柱として再認識されております。 鳥追いと雪中田植3
拍子木をたたいて集落内を巡る
 このような素晴らしい祭りではあるが、現実には少子化による後継者難など難問も抱えています。しかしながら目の前の課題をただ呆然と見ているだけではいけないだろうと思います。伝統行事をどうにかしてこれからも継続できないか地域の中で知恵を絞って頑張って頂きたいと切に望んで帰宅の途に就きました。
鳥追いと雪中田植4
児童による雪中田植