現在地: Home 町長室 三種町長だより 「農事組合法人宮中」第一回通常総会挨拶 (3月18日)

「農事組合法人宮中」第一回通常総会挨拶 (3月18日)

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農事組合法人宮中総会挨拶
 本日は農事組合法人宮中第一回通常総会が滞りなく終了され、誠におめでとうございました。町を代表して一言お祝いの言葉を申し上げます。
 今回、中野集落営農組合は設立から5年目に発展的に解散し、農事組合法人宮中)を設立されるに至りましたが、ここまでくるのには大変なご苦労があったことと思います。板倉組合長さんはじめ組合員の皆様のこれまでの御労苦に対し、心から敬意を表します。
 また、これまで集落営農組織からさらに進んで法人化を推進して参りました町としても、待望の法人化第一号の誕生は誠に喜ばしく、心から感謝申し上げます。
 ご承知のように、本町の農業は兼業化が進み、他の市町村と同様、常時雇用による安定兼業農家が増加した結果、農業の担い手が不足しているのが現状で、依然として農地を資産として保有する傾向も残っており、安定兼業農家から規模拡大志向農家への農地流動化は余り進展を見ないままこれまで推移して来ましたが、兼業農家の高齢化が進み、機械更新時や世代交代等を機に急速に農地の流動化が進む可能性が高まりつつあります。
 特に、中山間地域においては、高齢化及び農業就業人口減少に伴って、農業後継者に継承されない又は担い手に集積されない農地が遊休化する傾向にあり、これを放置すれば担い手に対する利用集積が遅れるばかりでなく、周辺農地の耕作にも支障を及ぼす恐れが出てきております。
 このような状況の中で本町が目指すべき農業は、地域の他産業従事者並みの所得があることと年間労働時間が同程度であること、またこれらの経営が本町農業生産の相当部分を担うような農業構造を確立していくことが必要と考えております。町では、今後とも意欲と能力のある人が農業経営の発展を目指すのを支援したいと考えております。
 また、農地の利用集積を進めるに当たっては、農地利用集積円滑化事業の積極的な活用を図り、地域ごとの農地の利用の実態に配慮して円滑な農地の面的集積を推進して参りたいと考えております。
 特に、認定農業者等、担い手の不足が見込まれる地域においては、集落を単位とした集落営農の組織化・法人化等を促進するため、農用地利用改善団体を設立するとともに、特定農業法人制度及び特定農業団体制度に取り組めるよう指導、助言を行って参るつもりです。
 今後、我が国の農業はTPPなどの大きな問題を控えており、農地の規模拡大を図るなど農業の強化策が不可欠です。現在、町内には15の集落営農組合がありますが、今後、農事組合法人宮中の後に続く動きが進展することを大いに期待いたしたいと思います。
 結びになりますが、農事組合法人宮中の今後益々のご発展と、組合員の皆様の御健勝とご活躍を心から御祈念申し上げ、お祝いの言葉といたします。
 本日は、誠におめでとうございました。