現在地: Home 町長室 三種町長だより じゅんさい全国会議 (8月4日)

じゅんさい全国会議 (8月4日)

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 本日は、北は北海道大沼から、南は石川県珠洲市まで、皆様には、遠路はるばる三種町にお越しいただき、誠に有り難うございました。心から歓迎申し上げます。
また、本日大変お忙しい中、基調講演をお引き受け下さいました、秋田ゼロックス社社長関昌威(せき まさたけ)様には、心から感謝申し上げます。
 ご来賓として、県からは観光文化スポーツ部参事兼観光戦略課須藤課長様、並びに山本地域振興局からは総務企画部畠山地域企画課長様、及び農林部高橋農業振興普及課長様、そして地元、三種町議会議長の児玉信長様はじめ多くの皆様からご出席をいただきまして、誠に有り難うございました。
8.4 じゅんさい会議  さて、今年2月にじゅんさいプレサミットが開催されて、はや半年が過ぎました。当日は北海道、山形、福島の産地関係者ら20人余の方々から参加していただきました。本当に有り難うございました。「産地の関係者が集まるのは歴史上、おそらく初めて。これを第一歩として互いに手を携えていきたい」との報道もございました。本日はプレサミットを踏まえた開催でございますので、より一層議論が深まり、各々の産地で抱える課題解決に一歩でも繋がって行くことをご期待申し上げたいと思います。
 御案内のとおり、三種町のじゅんさいは、以前は沼に自生していたものを摘み取り販売していましたが、米の減反政策が始まり、その転作作物として、じゅんさいを町や生産者が一体となって、日本一の産地を目指して取り組んだことで、大きく生産量を伸ばしました。
 しかし、平成三年をピークにバブル崩壊とともに生産量はその後の価格の低下や、生産農家の高齢化、じゅんさいを摘む人が減ったことなどにより、現在では生産量も販売額も3分の1くらいまで減少してしまいました。
 このままでは、三種町の特産品であるじゅんさいが無くなってしまうのではないかと、いろいろな方が危機感を持ち、町の商工会が中心となって、じゅんさい産業の活性化を図るために、昨年二月に、「森岳じゅんさい産業育成ビジョン」という、じゅんさい産業の新たな方向と目標を作りました。
 このビジョンを受け、町では昨年五月に、「森岳じゅんさいの里活性化協議会」という、生産者や加工業者を含めた大きな組織を作って、三種町のじゅんさい産業が、再び町の大きな特産品となっていくよう販売活動やPR活動を進めています。
 じゅんさい生産者の皆さんが再生産意欲がわくような単価を、どのようにしたらとれるか、戦略と戦術をこれまで討議して参りました。町でもキロ当たり50円の単価助成を実施しております。
 また、JGAP(良い農業の生産手法)の認証取得に向けて目下準備を進めております。
 じゅんさいは素晴らしい食材であると思いますし、物語性をもたせながらどうやったら付加価値を付けられるかを、今、模索しているところです。
 今日の会議が実り多い会議になることをご祈念申し上げ、併せてご参会の皆様のご健勝とご活躍をお祈りし、開会の挨拶といたします。