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想 5月

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男の手料理

想5月

よいよ5月、春爛漫、躍動感あふれる季節です。

 春はまた入学や就職、異動など大きく生活環境の変わる月でもあります。「5月病」という言葉もあるように無気力、不安感、焦りなどの症状が出て来たら要注意。ストレスをためないようにして下さい。

  私の仕事も結構ストレスがたまる仕事です。ストレス解消には夢中になれることをやるのが一番で、私の場合は料理です。別に手の込んだものを作るわけではありませんが、いろいろ楽しみながらやっています。
 

  最近では死語になった感がありますか、子どもの頃はよく「男子厨房に入らず」と言われた時代がありました。今は女性の皆さんから非難囂々(ごうごう)、お叱りを受けることでしょう。
 ただ、私の場合は親がなんと言おうと子どもの頃からよく台所に立っていました。
当時、私は帝国ホテルのコックを将来の自分の職業と考えていた時期がありました。多分、祖父母や両親の会話をそれとなく聴いていて、帝国ホテルのコックというのは日本で最高クラスの料理人=(マイスター)であるに違いないという確信を持ったからだろうと思います。

  最近は居酒屋で出てくるようなものをよく作ります。魚料理は煮付けが好きで、ぶり大根、カレイやこれから旬を迎える鯛のかぶと煮など。魚料理を美味しく作るために欠かせない下処理が“霜降り”です。沸騰したお湯に身をさっとくぐらせ、後はショウガやネギなどでさらに臭みを押さえます。
 

  目下、家族から好評なのは煮豚です。多めに作り置きしておくとご飯のおかずや酒の肴になりますし、煮込んだ煮汁は最高のラーメンスープになります。ここ何年か試作を重ねてようやく到達したのが、豚バラブロックを日本酒1:醤油1:昆布出汁1の割合で煮込むことです。

  この場合も牛すじと同じようにネギの青い部分、ショウガの切れ端などを入れて水から煮ていきます。30分したら火を止め、お湯を全部捨てて流水で丁寧にアクを落とします。

 先ほどの調合した汁の量は肉の量に合わせて適当で結構です。一緒にタマネギ、長ネギ、ニンニク、しょうが、りんごなど煮込み、最初は中火に、その内弱火にして約3時間弱煮込むと美味しい煮豚とスープの素の出来上がりです。

  我が家では煮干し出汁のさっぱりとした中華そばにしていただいています。是非一度、お試し下さい。

 それでは、今月もお体に気を付けてお過ごしください。