現在地: Home 町長室 三種町長だより 平成24年度 町長あいさつ じゅんさいの里活性化協議会通常総会 (4月27日)

三種町長だより

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じゅんさいの里活性化協議会通常総会 (4月27日)

4.27 じゅんさいの里
 平素、町行政各般にわたりましてご理解とご協力を賜りまして、心から感謝申し上げます。
 さて、私どもじゅんさいの里活性化協議会では、平成22年度に商工会が作成したじゅんさいビジョンを受け、じゅんさい産業復活に向けてこの1年間協議を進めて参りました。
 特に、じゅんさい生産者の皆さんが「また来年もじゅんさいの栽培をやろう」という気になるような単価をどのようにしたらとれるか、いかにしたらじゅんさいを高く販売できるか、県立大学の荒樋先生から手弁当でご協力を得ながら、これまで戦略と戦術を討議して参りました。
 昨年度は、町でもキロ当たり50円の単価助成を実施しました結果、数量282トン、補助金額1400万円、補助金を受け取った農家戸数は234戸となりました。これまであまりよくわからなかったじゅんさいの出荷数量の把握等でそれなりの成果が得られたと考えております。
 それともう一つ、根本的な解決策として出てきたのが、JGAPの認証取得でございます。JGAPは、簡単に言うと「日本における良い農業の生産手法」と言えるかと思いますが、大きな目的は、今、消費者から求められている食の安全・安心を、生産者の方から保障していただくものです。先月の山本公民館で行われた説明会ではたくさんの生産者がお見えになり、関心の高さを実感いたしました。
 このJGAP認証を取得することにより、それ以外のじゅんさいと「製品の差別化」を行い、より高く販売につなげたいと思います。これを進めるに当たっては、JAからのご協力が不可欠でございますので、どうかよろしくお願いいたします。ただ、このJGAP認証取得の道も平坦ではありません。今後いろいろと困難な場面も出てくるかと思いますが、何とか頑張っていきたいと思います。
 国内産シェアの80~90パーセントを占める、生産量日本一の「森岳じゅんさい」は秋田県が誇るべき作物であり、もう一度花を開かせたいとの思いがあります。 このままで行けば摘み手の高齢化、減少、後継者不足などにより5年後、10年後には「じゅんさい」が当町から無くなってしまうのではないかという危機感さえ持っております。
 先日、「三種じゅんさい丼」発表会の折、リクルートのヒロ中田さんの言を借りれば、「これまで全国各地の日本一の食材を使ってご当地グルメを開発してきたが、三種町のジュンサイは皆さんが気付いていないだけで素晴らしい食材である」と言っておられました。東京で、地域資源の会に行ったときは「じゅんさいを安売りしない方がいいよ」というアドバイスもいただきました。従来の流通経路を通すやり方に加えて、消費者にダイレクトに流すやり方など今後大いに開拓する余地があると思います。また、食材の価値は申し分ないのでありますから、物語性をもたせながらどうやったら付加価値を付けられるか、と言うことだろうと思います。
 そういうことで、今日はよろしくご審議の程お願い申し上げまして、開会の挨拶といたします。