現在地: Home 町長室 三種町長だより 平成24年度 町長あいさつ 三種町商工会通常総会 (5月16日)

三種町長だより

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三種町商工会通常総会 (5月16日)

5.16 商工会1
 平素、商工会会員の皆様におかれましては、町行政各般にわたり、ご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。本日はまた平成24年度通常総会が滞りなく終了され、新しい年度をスタートされますこと、誠におめでとうございます。
 せっかくの機会でありますので、私の方から3点ばかりお話をさせて頂きます。
 まず第1点目は、町の商工会関連事業の予算についてであります。マル三、東日本大震災復旧融資資金利子補給等、住宅リフォーム事業、地域雇用創出推進事業、そして、6月1日から発行されるプレミアム付き商品券発行事業、三種町スポーツ・文化合宿等誘致推進事業など約8,000万円を予算措置いたしました。
 第2点目は三種町が目指そうとしている観光とは何かということであります。
 昨年、町では観光ビジョンを策定いたしました。ビジョン策定にあたり、自然景観に限らず、伝統芸能、歴史的建造物や特産物、各種イベントやツーリズムなど、三種町の地域資源を活かしながら、「観光」というものをより広く捉えていただくようお願いいたしました。とかく、観光というと温泉施設や飲食業の方へ目が向きますが、三種町においては幅広く「観光」というものを捉えて参ります。
 そして、三種町に多くのお客様を呼び込むために、オール三種で取り組みたいと思いますので、商工会の皆様にはご協力をお願いします。また、秋田県人が不得意とされております、応対、接遇、おもてなしの心についても皆さんからのご協力をお願いしたいと考えております。
5.16 商工会2
 第3点目ですが、農業を基幹産業とする三種町にあって、主力作物はもちろん水稲ですが、対外的な戦略作物としては「じゅんさい」を前面に出して、それを突破口にして、それ以外の三種町産品のブランド化を図ろうという戦略です。
 最近、じゅんさいはテレビでもよく取り上げて頂くようになりました。国内産シェアの80~90パーセントを占める、生産量日本一の「森岳じゅんさい」は秋田県が誇るべき作物でありますが、このままで行けば摘み手の高齢化、減少、後継者不足などにより5年後、10年後には「じゅんさい」が当町から無くなってしまうのではないかという危機感さえ持っております。
 幸い、商工会作成の「森岳じゅんさい産業育成ビジョン」を受けまして、昨年、じゅんさいの里活性化協議会を起ち上げ、産地づくりのための担い手の育成と、同時に市場との良好な関係を構築するなどの目標を掲げながら事業に取り組んでおります。
 昨年は、県の食農観ビジネス等推進重点支援地域形成事業の県内3カ所の「重点支援地域」に採択され、3年間補助を受けられる事になりました。また、キロ当たり50円の単価助成を今年も実施します。
 さらに今年は、消費者から求められている食の安全・安心を、生産者の方から保障していくため、JGAPの認証を取得することにしております。これにより、それ以外のじゅんさいと「製品の差別化」を行い、販売につなげたいと思います。
 また、じゅんさいについては、「三種じゅんさい丼」を指導されたリクルートのヒロ中田さんや、日本ホテルズの取締役の方などから、「素晴らしい食材である」、「安売りしない方がいい」など色々なアドバイスを頂いております。流通経路についても、従来のやり方に加え、消費者にダイレクトに販売する方法など、大いに開拓する余地があると思います。食材の価値は申し分ないのでありますから、物語性をもたせながらどうやったら付加価値を付けられるか、と言うことだろうと思います。
 今まで申し上げましたように、町では、町内の企業の皆様に元気になっていただきたいため、いろいろな施策を展開しております。これと併せて、誕生祝い金支給、特定不妊治療費助成交付金、そして、今年度から、中学生までの医療費を無料にする福祉医療給付金など、未来への投資として、少子化対策にも力を入れて元気な町づくりに努めて参ります。
 会員の皆さんのご活躍は、即、地域経済の活性化の原動力となるものであることは誰もが認めるところであり、町行政の目標とする町民所得の向上、福祉の向上と軌を一にするものであると確信しております。今後とも、会員の皆さんの団結と協力のもとに、活力ある町づくりにご努力いただきますよう、重ねてお願いを申し上げます。
 結びになりますが、三種町商工会様のますますのご発展と本日ご参会の皆様のご健勝とご多幸を心より御祈念申し上げまして、挨拶といたします。
 本日は、誠におめでとうございました。