現在地: Home 町長室 三種町長だより 平成25年度 町長あいさつ 三種町フォーラム「心のあたたかさ命のすばらしさを考える」 (9月28日)

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三種町フォーラム「心のあたたかさ命のすばらしさを考える」 (9月28日)

 本日は、「心の温かさ、命の素晴らしさを考える」フォーラムにご出席いただきまして、誠に有り難うございました。主催者の一人として一言ごあいさつ申し上げます。
 去る9月16日、台風18号により被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。家屋の被害は床上浸水49棟、床下浸水50棟、非住家127棟、合計で226棟に被害がありました。
 また、農業関係被害ですが、林道・農地・農業用施設・農作物被害など併せて、約1億8,000万円、道路・河川など工作物の被害が約3,600万円となっています。
 町では復旧・復興に向け全力で取り組んでおりますが、国や県に対しても河川改修工事の早期着工、激甚災害の認定、三種川水位計の増設などを働きかけて参りたいと考えております。併せて、災害情報の伝達手段、避難所の見直し等、改めて防災計画の見直しを今後、検討して参りたいと考えております。
9.28 自殺予防
 本題に入ります。先ほど標語の表彰を受賞されました皆様、誠におめでとうございました。年々、応募作品数も多くなっており、また力作も多く、選考する側も大変苦労いたしました。今回選ばれました標語は今後、自殺予防対策の啓発活動に広く活用させていただきますので、どうかよろしくお願い申し上げます。
 さて、今年も9月10日から16日まで、国の「自殺予防週間」が実施されました。平成24年の全国の自殺者数は前年より減少し、平成9年以来15年ぶりに3万人を下回りました。秋田県の自殺率(人口10万人当たり)は長年全国ワースト・ワンでしたが、平成24年は新潟県がワースト・ワンとなり、本県は新潟県に次ぐ自殺率でありますので、依然として厳しい状況にあることに変わりはございません。自殺死亡率では香川県が最も少ない県で、確か昨年、香川大学の先生から「お遍路さんの文化」についての講演をして戴いたと記憶しております。
 自殺の原因で最も多いのは健康問題で、経済及び生活問題、家庭問題、勤務問題、男女問題、と続きます。これは、全国も秋田県も同様のようであります。また、年齢別の自殺者数ですが、秋田県では50代の自殺者が最も多く、次いで70代、80代、60代と続いております。
 さて、本町では、自殺は、残された家族や周囲に与える影響が大きく、追い込まれた末の死である自殺は、もはや個人の問題ではなく社会的な問題として捉えております。予防できる死であるという認識を持ち、地域全体で対策を講ずることにより、町民の心の健康づくりと自殺予防に対する意識を高め、行動を起こすことで町の自殺者を減らす事が出来るよう取り組んでおります。自殺予防に関する研修会や「うつ」などの心の健康教室、多重債務問題解決の勉強会等の開催をはじめ、各団体への支援、また、各種団体・組織のネットワークづくりの支援などを実施しているところです。現代社会では、誰もが心の健康を損なう可能性があります。自殺を特別なことではなく、身近な問題として考え、継続的な取組をして参る所存であります。
 最後になりますが、お忙しい中、ご来場いただきました皆様に重ねて御礼申し上げ、そして、本町の心の健康づくり事業に対しまして今後とも変わらぬご支援を頂戴できますことをお願い申し上げまして、開会の挨拶にさせていただきます。