現在地: Home 町長室 平成27年度 想 6月 「三種川の床上浸水対策特別緊急事業」

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6月 「三種川の床上浸水対策特別緊急事業」

 

夕焼け

 田植えが終わり町内至る所に水をいっぱいに張った田んぼが連なっています。夕陽が水面に映る美しさは日本の原風景そのものです。米消費量の減少、外国からの輸出圧力など米を取り巻く環境は依然として厳しい状況ですが、近い将来の世界的な食糧危機などを仄そく聞ぶんするにつけ、米価持ち直し対策は本当に無理なのかと思ったりします。


 さて、平成27年度国の当初予算が確定し、三種川の床上浸水対策緊急事業等が新規事業化されたことを受け先日、知事、県建設部長、県選出国会議員、私を含めた4市町長で国土交通省を訪問し、御礼挨拶を行うとともに、今後の事業の進め方などについて要望を行ってきました。

 国土交通大臣、 国土交通事務次官、技監、官房長、水管理・国土保全局長など4時間ほどかけて廻ってきましたが、陳情とは違い予算が採択になった後のお礼のご挨拶なので、先方もニコニコと笑顔で対応していただき、こちらも気持ち的にとても楽でした。
 床上浸水対策特別緊急事業ですが、これは床上浸水被害が頻発している河川のうち、特に対策を促進する必要がある河川を対象として、概ね5年間で対策を実施し、再度災害の防止を図るものです。

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 床上以上の浸水被害を受けると家財道具のほとんどが使用不能となり、経済的、精神的に大きなダメージを受けます。このような大水の被害を受けた区域を一日も早く減らすため、短期間に予算を集中投資し、事業を行うことで、水害対策の効果を早期に発揮させようとするものです。
 今回、平成27年度から5カ年で全体事業費約33億円の計画で取り組みます。下岩川地区の皆様には度重なる氾濫のため幾度となく被害に見舞われ大変申し訳なく思っておりますが、ようやく工事が着手することになりました。


 工事の概要ですが、全体では6.54kmで、そのうち山口工区から芹沢工区の5.11kmについては下流区間として河道掘削を行います。増沢工区には橋梁の架け替えもあります。達子工区から長面工区1.43kmは上流区間として築堤を右岸片岸に施工したり、河道掘削を行います。宮橋の架け替えも予定しています。工区によっては現況の川幅15.5mを39.2mまで拡幅することによって水位を下げる方法もとります。なお、河道掘削した掘削土を利用して築堤する予定です。
 

三種川の中・上流域河川改修はようやく始まったばかりです。今後は早期完成に向け継続的に働きかけるとともに一層の安心安全に配慮して参りたいと思います。
 今月もどうかお元気でお過ごし下さい。