現在地: Home 町長室 平成28年度 想 4月 「サンドクラフトを通した南投県との交流」

  • このページをマイリンクに追加する
  • このページを印刷する

4月 「サンドクラフトを通した南投県との交流」

 

1604

 
 先月、台湾の南投県(なんとうけん)を視察してきました。
 
 南投県は台湾の中で唯一海に面していない県で人口は約52万人。玉山(ぎょくざん)、日本名は新高山(にいたかやま)や台湾で最も大きな湖の日月潭(じつげつたん)など自然が豊かで農業を基幹産業としています。
 
今回の目的は三種町のサンドクラフトを初回から手伝っていただいている彫刻家保坂俊彦氏と南投県の彫刻家王松冠(ワンソンガン)氏が友人で、そのご縁で「サンドクラフトを核とした自治体間交流」を図ろうとするものです。
 
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
 
  昨年、8月にも佐竹知事を団長とする秋田県海外トップセールス事業で訪台しましたが、その際、三種町と同じく砂の彫刻イベントを実施している南投県へ独自に初めて表敬訪問しました。南投県林(リン)文化局長のあいさつでは砂の彫刻テーマパークの建設計画や砂の彫刻を通した交流を進めたい旨のお話しがありましたので、南投県との交流の手がかりを感じて来ました。

 今回は南投県の砂像イベントを視察し、イベントの主催者である王松冠氏と三種町との間で調印式を行って来ました。ここの砂は河川の砂を利用しているそうで、粘土質で、かなり細かい細工もできる砂でした。台湾の作家20名、中国や日本など外国の作家が20名と作品数も多く、とても素晴らしい作品ばかりでした。また、規模の大きさに圧倒されましたが、大変勉強になりました。
 その後、南投県政府文化局を表敬訪問した折には役所の玄関で盛大な歓迎を受けましたし、林局長とは半年ぶり、張副局長は1月にクアオルトの関係で来町されておりますので一か月ぶりにお会いしました。
 
 南投県の皆様と夕食会の後、この時期台湾全土で行われている灯籠祭(ランタンフェスティバル)の視察も行いました。このランタンフェスティバルは日本でもやったら楽しいだろうなと思う位賑やかなお祭りでした。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
 
 その他、南投県にある国立台湾工芸研究開発所では漆・竹・陶芸・金工などの工房を見学した外、ウイスキーの工場や有名なパイナップルケーキの工場も視察しました。
 町では今後青少年の台湾交流について検討したいと考えており、まずは小中学生に興味を持ってもらうために台湾の文化や風土・風習などの知識を身につけてもらうように進めていきたいと考えています。
 台湾の人達はとても親日的で、恐らく世界で一番と言ってもいいのではないでしょうか。東日本大震災の折には200億円の義援金をいただいております。日本を兄貴分のように思っているという方もおります。仏教国であり、漢字圏であり、孔子廟が随所にあるなど儒教的な考え方も日本と共通するところです。この国と仲良くすることはとても大事なことだと思っています。

 季節の変わり目です。今月もくれぐれも体調管理には充分注意してお過ごし下さい。