○三種町八竜健康保養施設の設置及び管理運営に関する条例
平成18年3月20日
条例第181号
(設置)
第1条 住民の健康及び福祉の増進並びに交流の促進を図るとともに、町の観光振興に資するため、三種町八竜健康保養施設(以下「施設」という。)を設置する。
(名称及び位置)
第2条 施設の名称及び位置は、次のとおりとする。
名称 | 位置 |
三種町八竜健康保養施設 | 三種町大口字上の沢17番地4 |
(利用の許可)
第3条 施設を利用しようとする者は、あらかじめ町長の許可を受けなければならない。
2 前項の許可には、施設の管理運営上必要な条件を付することができる。
(利用の制限等)
第4条 町長は、次の各号のいずれかに該当する場合は、施設の利用を制限し、若しくは停止し、又は利用の許可を取り消し、若しくは利用を許可しないことができる。
(1) 風俗を害し、又は公の秩序を乱すおそれがあると認めるとき。
(2) 施設、附帯設備等をき損するおそれがあると認めるとき。
(3) 前2号に掲げる場合のほか、町長が利用させることを不適当と認めるとき。
(指定管理者による管理)
第5条 施設の管理運営は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第3項の規定により、法人その他の団体であって町長が指定するもの(以下「指定管理者」という。)に行わせることができる。
(指定管理者の業務)
第6条 指定管理者は、次に掲げる業務を行うものとする。
(1) 使用の許可、使用の許可の取消し並びに使用の制限及び停止に関する業務
(2) 施設及び設備の維持管理に関する業務
(3) 施設の利用促進に関する業務
(4) 前3号に掲げるもののほか、施設の管理に関し町長が必要と認める業務
(利用料金の収受)
第8条 指定管理者は、施設を利用する者から利用料金を自己の収入として収受するものとする。
(利用料金の承認)
第9条 利用料金は、指定管理者があらかじめ町長の承認を受けて定めるものとする。これを変更しようとするときも同様とする。
(1) 別表に定める範囲内であること。
(2) 第5条の規定による委託に係る業務の適切な運営に要する費用に照らし妥当なものであること。
(3) 特定の利用者に対し、不当な差別的取扱いをするものでないこと。
3 指定管理者は、第1項の承認を受けた利用料金を施設において住民の見やすいように掲示しておかなければならない。
(利用料金の減免)
第10条 指定管理者は、特別の理由があると認めたときは、町長と協議し、利用料金を減免することができる。
(利用料金の不還付)
第11条 指定管理者が既に収入として収受した利用料金は、還付することができない。ただし、指定管理者は、利用者の責めに帰することができない理由により施設を利用することができなくなった場合その他特に必要があると認めた場合は、その一部又は全部を還付することができる。
(利用者の義務)
第12条 施設を利用する者は、次に掲げる事項を遵守するとともに、施設内の秩序を保持し、他の利用者の利用を妨げないよう注意しなければならない。
(1) けん騒にわたる行為をしないこと。
(2) 火災の予防に努めること。
(3) 器具、備品等をき損しないこと。
(損害賠償義務)
第13条 施設を利用する者は、施設又はその附帯設備をき損し、又は滅失させたときは、町長の指定する方法で弁償しなければならない。ただし、町長が特別の理由があると認めたときは、この限りでない。
(委任)
第14条 この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。
附則
(施行期日)
1 この条例は、平成18年3月20日から施行する。
(経過措置)
2 この条例の施行の日の前日までに、合併前の八竜町健康保養施設の設置及び管理に関する条例(平成7年八竜町条例第12号)の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、この条例の相当規定によりなされたものとみなす。
附則(平成28年6月10日条例第34号)
この条例は、公布の日から施行する。
附則(平成29年3月21日条例第5号)
この条例は、公布の日から施行する。
附則(令和元年9月13日条例第9号)
この条例は、令和元年10月1日から施行する。
附則(令和2年3月13日条例第6号)
(施行期日)
1 この条例は、令和2年4月1日から施行する。
(準備行為)
2 この条例の施行に関し必要な行為は、この条例の施行の日前においても、行うことができる。
別表(第9条関係)
利用料金の上限額
1 入館料の上限額
(単位:円)
区分 | 普通料金 | 特別割引料金 | |
回数券 | 期間限定利用券 | ||
中学生以上 | 1人につき 500 | 12回券 5,000 | 利用期間60日(休館日を含む。)1人につき 12,000 |
小学生 | 1人につき 250 | 12回券 2,500 |
備考
1 小学校就学の始期に達するまでの者は、無料とする。ただし、保護者が同伴の場合に限る。
2 入館料には、消費税、地方消費税及び入湯税を含むものとする。
3 期間限定利用券は、利用券購入時に三種町に住所を有する者のみ利用可能とし、利用期間中は施設の開館日に限り利用でき、その利用回数に制限は設けないものとする。
2 利用料の上限額
(単位:円)
区分 | 使用料 |
大広間 | 中学生以上1人につき 300 小学生1人につき 150 |
個室中 | 1室につき 2,300(1時間) |
個室小 | 1室につき 1,800(1時間) |
多目的ホール | 中学生以上1人につき 300 小学生1人につき 150 |
貸切風呂 | 2,000(1時間) |
リフレッシュルーム | 1室につき 3,000(1時間) |
クアオルト浴室 | 中学生以上1人につき 500 |
貸切り 3,000(1時間) | |
クアオルト運動室 | 中学生以上1人につき 500 |
貸切り 3,000(1時間) |
備考
1 大広間及び多目的ホールについては、小学校就学の始期に達するまでの者は無料とする。ただし、保護者が同伴する場合に限る。
2 クアオルト浴室及びクアオルト運動室については、小学生以下は無料とする。
3 利用料には、消費税及び地方消費税を含むものとする。