スマート農業かわらばん(Vol.2)

更新日:2023年09月07日

かわらばん

スマート農業かわらばん(Vol.2)

みなさんこんにちは!農林課のくまちゃんです。

今回のかわら版情報は「直進アシスト、自動運転農業機械の取り組み」をご紹介します。
現在の農業は農業人口が減少した結果、担い手と呼ばれる大規模農家に農地が集約され、経営規模が拡大する傾向にあります。農業法人の場合、雇用されている方も機械操作を行いますが、ベテラン農家が持つ経験や技術をすぐに継承することは難しいことです。
そこで農機具メーカーでは、農作業を「誰でも」「正確に」「効率よく」行えるようにロボット農機の開発がすすめられました。
現在一般的に活躍しているロボット農機は

  • レベル1 : 操作の一部が自動化したもの
  • レベル2 : 無人状態で自動走行するもの

この2種類があります。
直進アシスト・自動運転をすることで、ベテラン農家でも疲労軽減や精度向上などのメリットがあります。
導入するには費用も高額となることから、自動運転よりも直進アシストのほうが普及しています。
また、現在は実現されていませんが

  • レベル3 : 完全無人で遠隔操作できる技術も開発が進んでいます。農業機械は日々進化を続けているので、今後の新しい情報にも期待してください。

くまちゃん

くまちゃんのスマートメモ

農業機械の自動化レベル

  • レベル0 :通常の運転(使用者が手動で操作するもの)
  • レベル1 :操作の一部を自動化(使用者は農機に乗車)例:直進アシスト田植機
  • レベル2 :無人状態で自動走行(使用者は農機を常時監視)例:自動運転トラクター
  • レベル3 :無人状態で常時すべて自動操作(使用者は遠隔監視)(未実現)

この記事に関するお問い合わせ先

〒018-2401
秋田県山本郡三種町鵜川字岩谷子8(三種町農政庁舎)
開庁時間:月曜日~金曜日(午前8時30分~午後5時15分まで)
閉庁日:土曜、日曜、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)
電話番号:0185-85-4826
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