町内公共施設等AED設置場所一覧

 「AED」とは日本語で自動体外式除細動器のことをいいます。
 意識を失って心肺機能が停止した傷病者に早期に電気ショックを行うことで生命を救うことが期待される救命器具で、平成16年7月から医師や救急救命士だけでなく、一般の方でもAEDの使用が出来るようになりました。
 AEDは、コンピュータが傷病者の心電図を自動的に解析して除細動（電気ショック）が必要かどうかを判断し、音声ガイドで必要な処置を指示してくれるので、高度な専門知識は必要ありません。

 人が危険な状態になるのは、心臓停止後約3分、呼吸停止後約10分と言われています。しかし、救急は要請を受けてから現場に到着するまで全国平均で7分かかります。倒れた人が重篤な場合、救急車が到着するまでの間にAEDによる除細動（電気ショック）を含めた救命措置を行うことができれば、救命率を高めることができます。

 普段から生活圏のAED設置場所を把握し、いざという時に使用できるようにしましょう。