中間前金払制度の概要

三種町が発注する、建設工事に係る前金払制度について、以下のとおりお知らせします。

 中間前払金とは、工事の着手時に前払金（契約金額の10分の4以内）の支払いを受けた後に、更に工事の中間段階において中間前払金（契約金額の10分の2以内）の支払いを受けることができる制度です。これにより、最大で契約金額の10分の6以内まで前払金を請求できます。

 契約金額300万円以上の工事で、工事着手時の前払金（契約金額の10分の4以内）の支払いを受けている工事で、下記の要件を満たしている場合、中間前払金の支払いを受けることができます。

1.  工期の2分の1を経過している。
2.  工程表により工期の2分の1を経過するまでに実施すべき作業が行われている。
3.  既に行われた当該工事に係る経費が請負代金の2分の1以上である。

 中間前払金の請求をしようとするときは、中間前金払に係る認定を受けなければなりません。工事主管課の監督員に所定の様式「中間前金払認定請求書」（様式第38号）「工事履行報告書」（様式第39号）を提出し、監督員の認定を受けてください。

 1件の工事で、中間前金払と部分払の両方を受けることはできません。

 平成26年4月1日以降に入札公告等を行う工事から適用します。